５月２６日、当院併設の関連事業所職員１名の感染確認後に実施しておりました当該部門職員のＰＣＲ検査結果は全員陰性を確認し、健康観察を強化した上で通常業務を行っています。

　５月２０日に入院された患者様に対しＰＣＲ検査にて陰性を確認後に個室にて管理をしておりましたが、その後も症状が持続しているため、５月２５日に再度ＰＣＲ検査を実施したところ２６日に陽性反応が確認されました。すでに患者様は受入医療機関へ転院されています。

　２７日に自主的に接触があった職員（１１名）にＰＣＲ検査を実施したところ２名の陽性者が発生しました。さらに、症状が出現した職員（１名）と当該病棟の入院患者様（４４名）に対しＰＣＲ検査を行い、職員１名と患者様２名の陽性者が発生しました。２名の患者様につきましては、すでに受入医療機関へ転院されています。

　保健所とも協議し、６月１３日（日曜日）までの間、当該病棟への新規入院は停止としています。念のため、当該病棟に関わりがあった職員全員へのＰＣＲ検査を行い、全員陰性が確認されました。
なお、院内の消毒はすでに実施しており、当該病棟以外の診療は通常どおり行います。引き続き、保健所ならびに関係各位と連携を図り、感染対策を講じて参ります。

　皆様には大変ご迷惑、ご心配をおかけいたしておりますが、何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

令和3年6月1日

玉島協同病院
院長　進藤　真